〔11月22日〕金婚式はあるのか [フツーに写真付き日記]
ホントなら、金曜日から山形に行ってるはずでした。
年に一度(ただし時期は不定)のイベント・生活者大学校でね。
今年は、校長先生である井上ひさしさんの健康上の理由で急遽中止。
おそらく、先々週、先週あたりは、資料を作ったり、部屋割りを考えたり(生活者大学校は合宿形式)
で、キーッとなっていたに違いない。
けど、何か、そんなことすべて忘れて、平和な時間が流れているのが、不思議なほどウレシイ。
柴壱の管轄外の中止に伴う後処理(主にお金絡みのこと)も無事に進んでいるようで心配なし。
先週は、悪天候のため「まい泉」のトンカツを諦め、
20回目の結婚記念日もすっかりスルーしてしまった我が家。
昨日(11/21)せめて、買い物のついでに立ち寄ったリストランテのランチにワインなど添えてみました。
といっても、普通にお手軽なハウスワイン。
普段から、昼食にビールを頼んでしまうような柴壱としては、「特別」なのは
ビールがワインに変わった、ってことくらいかな(笑)
4時半過ぎ、両手にいっぱいの買い物を下げて帰る道すがら、ちょうど夕景から夜景に変わる空が
朱赤から群青へとグラデーションになっていて、とてもキレイでした。
一応、キヤノンのG7は持っていたけど、手には荷物だし、適当な撮影ポイントもないので
大急ぎで自宅へ。
買ってきた冷凍食品も仕舞わずに、キスデジ君持ってベランダに直行。
レンズは付いていた60ミリマクロ。
レンズの明るさに助けられてはいるものの、ほとんど夜景になっていた‥‥
あと15分早ければ‥‥(>_<)
途中立ち寄ったユニクロ(バーゲンの混雑ぶりに辟易して何も買わず退散)での時間が悔やまれました。
ところで、20年というのは振り返ればあっという間だったけど、
これから先、10年ごとに加速度的に早くなっていくに違いない。
で、私たちは金婚式を迎えることができるのだろうか?
ふと、そんなことを考えてみました。
平均寿命から考えれば、ちょっと厳しいかもしれないけど‥‥
ヨボヨボ、ボケボケになりながらも、気づいたら50年、なんてのもアリかな?
そうそう、今日(11/22)は「いい夫婦の日」でした。
ヨタ8さん、娘さんのご結婚おめでとうございます♪
その若さで、来春にはおじいちゃん、とは…ね。
新婚さんはもちろん、ご家族皆さん、末永くお幸せに。
〔11月18日〕1989年という年 [写真ないけど書き残しておきたいこと]
1989年というのは、年号が昭和から平成に変わった年‥‥
というだけでなく、世界的にもいろんなことがあった年なんだ。
天安門事件、ベルリンの壁崩壊‥‥
日本の芸能界を見れば、美空ひばりさんが亡くなられた年でもある。
で、柴壱さんにとってもターニングポイントになる重要な年だったのです。
11月18日は、20回目の結婚記念日でした。
私は取りあえず(って程度に)覚えていたけど、相棒君はすっかり忘れていた様子。
だからって、別に怒るつもりもないし、何か特別なことをして欲しい、という気もない。
そんなもんなんだよね、20年の歳月ってのは。
これから先、「ベルリンの壁崩壊から○年」とか「美空ひばり○回忌」とかって聞くたびに
「うちも○年だぁ」って思えば、それでいいさ。
〔11月14日〕辛うじて「晴れ女」神話・健在 [フツーに写真付き日記]
オーチャードホールの小山実稚恵ピアノリサイタル・12年24回連続シリーズの8回目。
前回(6/20)から約5ヶ月…早いッ!!
毎回、15:00開演を前に、表参道のまい泉で腹ごしらえをしてから、
キスデジ片手に、渋谷までブラブラ歩くのがお決まりコースになっていたのでした‥‥
(不思議なほどに、6月の回も梅雨の合間をぬって晴れる)
が、今回はそうも行かず、朝から冷たい雨&強風。
ついに、晴れ女神話も崩れ去るか。
風雨の中、出て行くのもナンなので、まい泉のやわらか~なトンカツを諦めて
家で早めのお昼を食べて、開演時刻に間に合うように家を出ることに。
すると、なんと1時過ぎには雨が止んだ…だけでなく、薄日が。
しかも、この時季にしてはかなり暖かい。
結局、傘を広げず、コートなしで、行って帰ることができました。
朝からの強風に騙された(と思われる)街の人々は傘とコートが邪魔そうで。
辛うじて「晴れ女」の面目を保てた一日でした。
せっかく渋谷まで行きながら、お茶もせず、美味しいランチも食べずに
演奏を聴いただけで帰ったことに、ちょっと物足りなさを感じないでもなかったけれど‥‥
せめて、持っていったG7で撮った写真を。
自分が16日生まれ、ってこともあって、ついつい16番を狙ってしまう‥‥
バラ見頃にはちと早い古河庭園 [ケータイからこんにちは!]
内容の濃い2日間・10月10日のこと [フツーに写真付き日記]
連休初日の10/10、天王洲銀河劇場で、井上ひさしさんの新作『組曲虐殺』を見てきました。
この日、お昼少し前にりんかい線の天王洲アイル駅から地上に上がってくると、パラパラと雨。
こんなはずじゃなかったのにぃ‥‥
鎌倉組は大丈夫かしら‥‥
などと思っていたら、雨は止んできました。
外のベンチに腰掛けて、持ってきたおにぎりを頬ばり、曇り空の天王洲運河の景色を
少しだけパチパチして劇場へ。
今回の芝居は、29歳4ヶ月の若さで、警察組織の拷問によって殺された
『蟹工船』の作者・小林多喜二の評伝劇。
多喜二を演じるのは、ミュージカルの世界では「プリンス」と呼ばれている井上芳雄くん。
そして、脇を固める女優陣は、高畑淳子さん、石原さとみちゃんといった、
テレビでも売れっ子のおふたりと、ブルテの好きな舞台女優の神野三鈴さん。
音楽は、神野さんの旦那さまで世界的なジャズピアニストの小曽根真さん…
と、とてもぜいたくな舞台でした。
『組曲虐殺』という、おどろおどろしいタイトルではありますが、
戦うこと、殺しあうことの無意味さ
この国を「あてになる国」にするのは、官僚でも警察でもなく、自分たち一人ひとりなんだ
といった大事なことをユーモアのオブラートに包んで、わかりやすく伝えてくれる内容。
相変わらず、筆の遅い井上さんで、台本が完成したのは初日(10/3)の3日前だったそうですが
内容は、決して客席を裏切らない、いろんな意味で重厚な舞台でした。
しいて難を言うなら、石原さとみの歌唱力か‥‥
終演後(4時ごろ)、外へ出てみると、なんと柔らかな日ざしが。
天王洲アイルが初めてのブルテの目には、新鮮に映ったようです。
せっかくなので、モノレールで羽田空港へ。
羽田空港に足を運ぶのは何年ぶりだろうか。
おそらく、第1、第2ターミナルになってからは初めて。
で、モノレールは、第1と第2、どっちで降りたらいいんだろう?
持っていた地図を見る限り、東京湾に面しているのが第2なので、とりあえず終点の第2ビルへ。
しかし、地図を見てよ~く考えたら、西側にあるのは第1ビルなんだから、
夕日を見るなら第1の方でした^^; (つくづく理科に弱い)
第2ターミナルということで、ほとんど白にブルーのANAの機体ばかりの中で
ひときわ目を引いたのが黄色のポケモンボディ。
それなら、こいつが飛ぶところをカメラに収めるのを、メインイベントにしよう!!
他の飛行機が飛び立つのをカメラに収めつつ、待つことしばし。
ようやく、動き始めた頃には、辺りがだいぶ暗くなっていて、
比較的ブレずに写ったのは、この1枚でした。これが限界(>_<)
こんなふうに飛んでるところを撮ると、まるで模型飛行機みたいだけど、
この中に何百人の人間が乗ってると思うと、不思議。
道路か線路で繋がっている所しか行かない柴壱さん、
ここから搭乗することは、この先、たぶんない…でしょう。
昨夜からのこと [フツーに写真付き日記]
台風18号の猛威、すごかったです。
インターネットで、列車の遅延情報などを自動的に送ってくれる
ソフトを入れているんですが、昨夜のうちから、
首都圏のJRは7~8割に間引き運転と予告されていました。
柴壱は、今日の予定はお断りしてしまったので、特に問題は
なかったのですが、比較的討たれ強い黄色い電車も、
早々にダウンしてしまいましたね。
運転を再開したのは午後2時過ぎ。
で、これ⇒は、午後3時頃の運行情報の画面。
遅延情報で、まだまだ真っ赤っかですわ。
結局、本調子に戻ったのは何時頃だったんでしょう?
今も、深夜というのにまだ一部路線の遅延情報は続いています。
それにしても、今日の首都圏の混乱ぶりは、近年稀に見る
といった感じでした。
多くの乗客の命を預かっている以上、安全が確認できなければ
運行できない、というのはわかるけど、ちょっと混乱しすぎ。
もう少し何とかならないものでしょうかねぇ。
私が見た限りでは、東京モノレールは、ずっと平常運転。
あんな、1本のレールの上を傾くように走りながら、強いんだね。
こんな日に、芝居の切符なんか取ってなくて、ホントよかったですわ。
平日にこだわってたら、今日当たり行ってたはずなんだけど
ブルテも行きたいというんで10/10に。
ラッキーでした~v
と、ノーテンキなことばかり言っていてはいけませんね。
死傷者も出ている大災害でしたから。
被害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。
朝から雨は止んで、青空だったので、風が落ち着いたら外に干すつもりで洗濯したけど
結局、夕方まで風は治まらなかったですね。
その分、きれいな夕景が眺められました。
ダイヤモンド富士まで、あと2週間。
ところで…ここに書くのもどうか、と憚られましたが‥‥
昨夜、何気なく街角激写団の掲示板を見てビックリしました。ショックでした。
ソネフォトのhisashiさんが10/3に急逝されたとのこと。
にわかには信じられませんでしたが、寝ていたブルテをたたき起こしてしまいました。
10/1にカッコいい写真をUPされてたばかりなのに、なぜ‥‥
私自身は、お会いしたことはなかったのですが、ブルテが何度か撮影会でご一緒して
最近では、7月の野川公園でも、いろいろ親切にしていただいたとのこと。
きっと、これからも、撮影会で楽しいひと時を過ごしたり、お世話になることがいっぱいあったでしょうし
私も、お会いする機会があれば、ワンコのお話など伺いたかったので
残念でなりません。
このところ、ソネフォトからドロップアウトしてますので、こちらからひっそりと
哀悼の意を表したいと思います。
どうぞ、安らかに‥‥
今日も自分の才能に惚れ惚れ^^ [フツーに写真付き日記]
今日は、彩の国さいたま芸術劇場(さい芸)開館15周年記念ということで、
小山実稚恵さんのピアノリサイタルに行ってきました。(おひとり様です)
さい芸は、4月に『ムサシ』を見に2度ばかり訪れて以来で3度目。
あれから、もう半年経つんだぁ‥‥早ッ!!
今回は、さすがに迷わずに行けましたよ(^^ゞ
さい芸って、うちからはちょっと遠いけど、結構好きかも。
やっぱり生ものっていいなぁ。
最近、芝居を見にいく回数が減ってるような気がしますが、
その分、生音を聴く機会が増えているかも。
芝居にしろ、音楽にしろ、ライブって「プチ贅沢」な時間を味わっている感じ。
そのうちに、「ルミネtheよしもと」にまでハマッちゃったらどうしましょ(笑)
>Coconaさ~ん
12/12は、大阪行く予定ですよ~♪
ところで、惚れ惚れするような柴壱の才能とは何だ、って?
12時ちょい前に家を出るべく支度をしていると
ざんざ、ざんざ、と音が聞こえるような雨降り。
濡れてもいい服、濡れてもいい靴、長柄の傘で、当然今日はカメラはお休み‥‥
で、出かけようとドアを開けたら、雨音が聞こえない…だけでなく、雲の切れ間から幽かな光が
傘だけは邪魔なので、折りたたみに変えて出かけましたが、
一度も開くことなく、行って、帰ってきましたよ
私が埼玉に出かけてる間、千葉はそれなりに降ったってよ。
晴れ間と一緒に移動する私、ちょっと自分でも惚れ惚れしてしまいました(笑)
一方、柴壱がさい芸に出かけている間、ブルテはと言いますと‥‥
千葉のヨドバシに行ってついに買ってきましたよ。
今の40Dが、使い過ぎで、たかだか2年足らずで悲鳴を上げてるみたいでね。
昨日(10/2)発売で、雑誌のレビュー記事読んだら、結構スペックも良さそうだったので
思い切って買ってしまいました。
っていうか、買ってあげました(笑)
今夜は、お月様が美しい日。
晴れ女の柴壱が家に向かって歩いている時、薄暮の中できれいに照ってましたよ。
その後は、雲の合間から見えたり隠れたり。
日の丸!!